職なし彼女なしの何でも屋が、ある日マフィアから妻殺しを頼まれたのを機に、殺し屋として生活を始める。
淡々と進んでいきます。アメリカ映画みたいなド派手アクションもないので、割と静かに進んでいきます。
だからこそか、逆に物語の進展が読めないという面白さはあります。
主人公がもともと殺し屋になりたくてなったわけでもなかったので、犯行も甘いし雑な感じですが、その辺が殺し屋の生活をちょっとお試しって感じで、主人公と同じ目線に立って見れました。
でも、この映画から何を伝えたいとか、そういったメッセージ性みたいなものは感じられませんでした。