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コードネーム:ホレッツのTVっ子のネタバレレビュー・内容・結末

コードネーム:ホレッツ(2016年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

チェコとオーストリアの合作ということで、主役の一人である男がチェコスロバキアとオーストリアを行き来している。チェコ側では、チェコ語で会話が進み、オーストリア側ではドイツ語で会話が進んでいるっぽいので、現地人にしてみれば景色も手掛かりに、どちらにいるのかすんなり分かるだろうが、日本人にはちとつらい。その男はスパイとされているが、オーストリアのジャーナリストなので単にチェコスロバキアの東よりが取り込んで上手く使おうとしていただけでないの。結局失敗したがな。あんなに監視して金も遣ったのに。最後テープ確認しろよ、やらかしたなあ。
男の最後の行動も、正義感とかジャーナリズム魂などではなく、野心でないの?そういうやつっぽいぞ。棚ぼた感満載。
この当時のオーストリアは中立なのか?この人は西より、この人は東より、と整理しながら見るとわかりやすくなった。いらない場面がいっぱいあったので、情報を整理する間はだいぶあったからな。
ふーん。こういうことがあったのか、という映画。
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