あお

王の預言書のあおのレビュー・感想・評価

王の預言書(2018年製作の映画)
3.3
ペンは剣よりも強し、というテーマの物語だったらしいが、あれ、そうだったの?といった感じ。

人民のために働く1人の両班との出会いを通して主人公が成長していく物語なのに、
それがあまり上手く表現できていなかったように思う。

ストーリー展開が唐突で、なんだか全てがわざとらしく感じられてしまった。
特に、ラストのパンソリで王宮に入っていくところ。
誰もが読める展開…。

ただ、音楽が素晴らしく、
有名な作曲家が?と思って調べたけれど、
わからなかった。
残念。

キム・ジヒョク氏の遺作となった本作。
優しい役がぴったりだった。
あお

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