みゆき

王の預言書のみゆきのネタバレレビュー・内容・結末

王の預言書(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

朝鮮時代からから口承で伝わる「興夫(フンブ)伝」を元に作られたんだそう。
因みに原作?では強欲なヨルブ(兄)が財産を独り占めにして、フンブ(弟)は貧しい生活を強いられたらしい。
フンブは優しい人物で、燕を助けて燕の恩返し?によって金持ちになり、欲深いヨルブは自分も真似をして燕を助けるが恩返しされるどころか散々な目にあうという花咲かじいさんみたいな話だそう。

前置きが長くなったけど普通に面白かった。
チョンウとキム・ジュヒョクのケミがバッチリ。
兄弟役じゃないんだけど兄弟に見える。
チョン・ヘインの若く力のない王様が可愛いだけじゃなくて本当に上手い。

本当はもっと点数低いんだけど、わざとかと思うくらいキム・ジュヒョクの役柄と本人が被って泣けるんですよ。
映画に感動してるんじゃなく、キム・ジュヒョクに感動!して高めの評価で。
まるで亡くなることが分かってたみたいに、亡くなる直前に沢山の作品に出演してくれた。
感謝しかない。
みゆき

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