引き続き邦画ばかり観ていて今作はサムネイルの小島藤子さんの顔を見てこれ観たいってなりました。なんと言ったらいいか美人だからという訳だけではなくていい顔なんですよね。この人、気になるというか多分どんな映画のポスターでも小島藤子さんの顔が載ってたらとりあえず観てみたくなる気がします。
映画自体はそんなに賞賛できる感じではなかったです。以前観た「あの頃輝いていたけれど」という映画で元アイドルだった男性が２０年越しに音楽活動を頑張るみたいな話でしたがそれも今作も何だか昔の栄光を取り戻そうとする人を描くみたいなのがそもそも現実味が感じられなくて何だか上から目線で人を描く感じがあまり好きではありませんでした。
今作は過去の自分と決着をつけたい男性とアイドルグループを脱退してアーティストとして音楽活動をしたい女性が出会ってその交流を経てさてどうなる、という話ですが音楽映画で一番大事な要素となる音楽がイマイチでした。ライブで観客が感動しているというシーンだけど個人的には説得力に欠けるという感じでした。ストーリーがイマイチでも音楽さえ良ければ全部良しってなるパターンもありますが今作はそうはなりませんでした。
作品はイマイチでしたが予想どおりに小島藤子さんは良かったです。演技の良し悪しとかではなく存在として気になるという感じです。他の作品でも見てみたいなと思います。
