この映画が新宿K’sシネマで上映されていた頃から気になっていたが、ようやくTSUTAYAでDVDレンタルして鑑賞🎥
ある女性がある写真家に「わたしの女性器を撮ってください」と依頼して、写真を撮っていく……という最初は驚くようなプロットであるが、作品内でも会話されている「今回の撮影依頼は、アンリ・マッケローニの写真がヒントになって…」という流れで本作は作られたとのこと。
依頼する女性もなかなかの美人だし、映画のカメラアングルも「モロに映らないように工夫されている」ものの、やはりポルノ映画未解禁の日本は、世界的に映画後進国であるので、本作も微妙になってしまった。
終盤、写真家が撮影したモノクロ写真を映す場面がボカシだらけはシラケた。
本作も、大島渚『愛のコリーダ』のように逆輸入すればよかったのに…と思ってしまった。
＜映倫Ｎｏ．１２１４９５＞
