活動弁士という仕事は知っていたが、結構昔の話なので時代劇のような感覚で小難しい感じかなと嫌煙していたが、、なんだこれは!!めちゃくちゃ面白い。そして、映画愛に満ちている。
活動弁士の生き様とかそんな感じかななんて思っていたが、活動弁士になりきれなかった詐欺集団の偽弁士が、本物の伝統ある小屋に雑用として入ってからの日々がコメディチックに描かれる。
サイレント映画のちょっと独特なカタカタとしたような動きが、この作品自体にも反映されてたりする。特に最後の主人公と悪人と警察のコテコテの追走劇なんてサイレント映画さながらで面白い。
奥田民生のエンディング曲も最高で、観終わった後一人でテレビの前で拍手してしまった。こんな清々しい気持ちは久々だった。深夜4時で次の日仕事だったんで早く寝なくちゃいけなくて焦りましたが、、
2021.6.25.47本目