北海道せたな町で酪農を営む亘理は妻のこと絵と娘の潮莉、そして農家や漁師などの仲間たちとともに幸せな毎日を送っていた。そんなある日、札幌から有名シェフがやってきて、自分たちの作った食材が見事に料理される。そのおいしさに感動した仲間たちはみんなにもこのおいしさを知って欲しい と1日限りのレストランを開くことになる。
北海道の圧倒的な大自然、おいしそうな料理の数々、いい人たちばかりのキャラクター。負の感情になる要素が全くなく、めちゃくちゃ癒されました。
まるで学生のように毎日ワイワイ過ごす仲間たち、圧倒的幸せを感じる家族による毎日がほのぼのしててイイなぁ〜。農業の大変なところはほとんど描かれていなくて、リアリティとかはないけど、平和そのものって感じでホッコリします。
中盤のとある展開から雲行きが怪しくなりますが、そこからはまぁお決まりの展開ですね。色々あってのラストのレストランもまぁ素敵。青空のしたでみんなで食べる料理ってホントにおいしいだろうなぁ。
観てるこっちがちょっと恥ずかしくなるくらいハートウォーミングが爆発しており、自然と笑みがこぼれてくる作品でした。
スカートの主題歌も作品とマッチしていてよかったです。澤部さんの透き通るような声がイイ！
今作は大泉洋主演の北海道企画の第三弾にあたるみたいで、第一弾 第二弾もぜひ観てみたいと思います。
