はちべー

来るのはちべーのレビュー・感想・評価

来る(2018年製作の映画)
4.2
痛みのない世界。
痛みを受け入れること。

ホラーはまず見ないのだけれど、中島監督と豪華キャストに惹かれ、ビビりつつ鑑賞。
最後まで飽きさせない展開が素晴らしく、気持ち悪いシーンはありましたが、恐怖よりも面白さが勝る作品でした。

演技力高い俳優しかいない中で圧巻だったのは柴田理恵さん。バラエティの彼女しか知らなかったので驚きましたね。

最初のタイトルが出てくるところがカッコ良い。そこで岡田准一の名前が一番最初に出てくるのに、なっかなか登場しない主役がツボでした。
大河ドラマ主演の二人。同い年でもある妻夫木くんと岡田くんの共演シーンを見たいと思っていたので嬉しかったです。

そして松さんの存在感。彼女が演じた最強の霊媒師がこれまたカッコ良く。妹役のピンク頭の小松菜奈も良いキャラだったので、二人セットでもう一つ作品を作って欲しいくらい魅力的な姉妹でした。

しかしなんでラストシーンをアレにしたのだろう。
ラストの台詞と同じことを思いまし2019/11/17
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