来るの4連TPのネタバレレビュー・内容・結末

何を期待していたかによって評価が分かれる映画。
予備知識は何もないまま、じめっとしたJホラーが観たいなぁと思い立ち、
映画「来る」の視聴を始めた。

調子が良い育メン気取りの夫と控えめだけど裏のありそうな妻、
なにか問題を抱えてそうな周りの友人たち、
それらのイライラさせられる絡みを30分ほど見せられる。
夫の幼少期の記憶にある「何か」を断片的に見せつつ、
「何か」が来て、攻撃を始める。

ここまではじめっとしたホラーかぁ、
けどダメージが思ってたより派手だなぁ、
とか思っていたのですが、考えが甘かったです。
これはJホラーというよりハリウッドの悪魔・悪霊系の映画、
もしくは登場人物の二面性を描いた人怖系と思います。

除霊シーンの派手さとは好きな部分はあれど、
少し消化不良を感じさせる映画でした。