新婚夫婦に訪れる恐怖ーーー。
普通のサラリーマンの主人公は痛々しいくらい見栄っ張りで空気の読めない、おめでたい男。
嫁は控えめタイプでストレス溜め込むタイプで、夫に対する不満で壊れ気味。
「あれ」が夫婦のまわりに不幸を呼び込み、怒涛の展開に。
沖縄のユタの力を持つ比嘉姉妹は良いキャラしてるし、岡田演じるライターのヤサグレ感もGOOD。
柴田理恵演じる霊能力者もカッコイイ。
しかし、この4人以外の主要キャラはみんな歪んでいる。
主人公夫婦なんて見ててほんと痛々しい。。
結婚式や、法事のシーンは日本人なら誰もが体験してると思うが、集まる面々が皮肉たっぷりで、怖い怖い。
何が怖いってこうゆう人たち普通にいるから怖い。
映画ではその怖さがあからさまに強調されている。
人間が信じられないわw
ラストの除霊シーンはカオスで無駄に派手でまるで漫画のよう。
全体的にチャンプルーなビジュアルが面白い。
ただ、理解が出来ないところも多々。
好きな人はめっちゃ好きそうな、
そんな映画。
これを観た夜は悪夢を見ました。