このレビューはネタバレを含みます
映画自体に期待はしてなかった
予告を見て妻夫木の怪演だけを目的に鑑賞
だから前半でかなり満足した。
妻夫木さん流石〜！
葬式からずーっと何回も殴りたくなったよ！
ああいうイカレ男に違和感覚えつつも
すっぱり別れられない女の人って
自己評価低過ぎるのかな？
ありそうで怖い
サイコ方式を取っていて
途中で主人公が死んで交代。
中盤の黒木華素晴らしかった。
脇役の青木崇高も、大賀もよかった。
柴田理恵が最高だった。笑
中華料理店ではしょぼ！ってなったけど
その後の惨劇見てると
あんなもんで済んだのは強かったからなんやて笑
岡田くんはほぼ何言ってるかわかんなかったな
カッコ良かったけど…
松たか子の仲間の除霊シーンが派手で楽しかった
中島監督はこういうお祭りみたいなのもっとやって。
沖縄から来たおばさん達も良かったし
彼女達のカーアクション迫力あったね
あとなにより神主さん達の新幹線での会話、
カプセルホテルでの身支度がとても好き
一個一個のシーンは印象的で面白く見れたんだけど
通しで考えるとすっきりしないストーリー
結局のところ「あれ」はなんで来たの？
幼馴染みの女の子が連れて行かれた理由から
まずわからない
妻夫木の娘は、寂しくて呼び寄せた
と言われてたから同じ理由？
でも幼馴染みは妻夫木に
「嘘つきだから連れて行かれるよ！」
と言ってたよね？
最初は、幼馴染みの死に妻夫木が関わっていて
子供が生まれたのを機に復讐に来たのかなー
と思ってみてたけど
別に「あれ」の正体は幼馴染みではなさそうだ
妻夫木は幼馴染み、
黒木華は母親、
青木崇高と大賀は…妻夫木？
岡田くんは中絶した子供
と、それぞれの恐怖とか憎しみの対象が
現れてきただけの様子だし。
幼馴染みの名前忘れた、とか
娘の名前はなんとなく思いついて付けた、とか
伏線かと思ってたのに
なんにも回収されず終わった
途中から
小松菜奈の暴走したエネルギーが無意識に…！？
とも思ったけどそれでもないようだし
正体不明なまま終わって
喧騒にごまかされた感じでしっくりこない終わり方。
除霊成功したのかも分からんし。
あれ、はなんであんな強いの？
何がエネルギー源なんだろう？
何故あのマンションにやって来たの？
あのタイミングで？
ホラーの割にルール無いし理由ないし
強過ぎるしで支離滅裂だった笑
「何故、はどうでもいい」って台詞あったけど
気になるわ、被害が大き過ぎるもん
日本古来の神様とか妖怪とか幽霊の類じゃなくて
悪魔っぽい描かれ方だったね。
日本のホラーの中では新しく感じたのは
そういうところなのかも。
CGダサいのはいい加減どうにかならんのかな
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調べたら除霊の賑やかさは
コクソンに影響を受けたんだね。
この映画の良さの４割くらいはあのシーンだよな…
嫌われ松子の華やかな演出は
親切なクムジャさんに似てる…と思ったけど
韓国映画の影響強いんかな？この監督は
