このレビューはネタバレを含みます
うんん…世界観はすごい。
キャストがいい。ただ1人で観なくてよかったなと思うし、所々うわ…っていうシーンがあり眉間にシワがよった…
現代を現している気がする。
祈祷の部分は厄祓いの時に名前と住所を言われる事を思い出した。
昔からきっとあるやり方なのだろうな、こんな盛大なのかはわからないけど。日本の独特の文化。
子供のことは、こうして行き場のない子供がいたり産まれなかったいのちの事を普通に生活していても近頃、どうしたら救えるのか考える事がある。。。
水子の供養をすればいいものではないけれど、やっぱり望まれなかった罪のない子の事を安らかに…とお祈りする事。
子供は愛を受けるべくして産まれてくるはずだし、虐待のない世界にしたいと考える。
知らない間に虐待をしてしまう親はきっと多くて、気づいた時にはもう遅い。
時には客観的にみる人が交わって、助け合う世の中に。
子供のせい、親のせい…誰かのせいにしてしまうと変わらない。
それを超えてただ、優しい言葉で支えあえることがどうしてもできにくい。
自分が子供を産む時がきたら、どんな風に育てていくか?と思わず考える内容。
きっと子供の無償の愛は何よりも大きくて、
逆に大人になってからは親の無償の愛を何よりも感じる事ができるようになる気がする。
それは親だけじゃない、周りの人の愛も。
そう感じてまた連鎖していける日々になる事を願って、毎日生きたいと思う。