とんぺい

半世界のとんぺいのレビュー・感想・評価

半世界(2018年製作の映画)
3.6
生まれ育った田舎での暮らし。田舎を出て他の世界を知って帰ってきた者もいる。

ちょっとやさぐれて粗暴な雰囲気の稲垣吾郎が新鮮だった。


自分の生きる範囲だけが世界で、それは学校だったり職場だったり、住んでる町だったり、国だったり。その比重は違っても、関わり度合いで自分の世界は変わってくる。
自分の世界も周りから見れば本当に小さくまだまだ知らないことはたくさんある。知識を得たりいろいろのことに興味をもったりして世界は広がっていくが、結局はその世界を受け入れて、どうやって生きていくかだ。

2020.12.9.122本目