イクミナ

半世界のイクミナのレビュー・感想・評価

半世界(2018年製作の映画)
5.0
稲垣吾郎は、嫌いだけれど☆五つ
始まってすぐ、稲垣吾郎の髯が気になり、最後お棺に収まるところもやはり髯が不自然だと思った。衣裳も決まりすぎていて気になった。芝居も二枚目でどこかかっこをつけているようで気になった。ラストの留守番電話の秋刀魚じゃなく鯖がいい、というのはない方がよかった。ほかの役者がすべてよかった。脚本も演出も何もかもがよかった。よって☆五つ。主役が、桐谷健太あたりだったら☆六つですね。

で、1日たって思いが変わった。これも計算のうちなのかと。髯は、あってよい。留守番電話の、『秋刀魚じゃなく鯖』もなるほどと思った。外している。そうとしか生きられなかった、紘(稲垣吾郎)の中途半端さ。みんなそうだよ。
瑛介(長谷川博己)と光彦(渋川清彦)がバスでの別れのシーン「映画みたいだな」と言うシーン。留守番電話のハズシ方も、これもありか。もう一度見たいな
イクミナ

イクミナ