東京国際映画祭2018の観客賞受賞作。
田舎風景と、田舎ながらの行き場のなさ、逃れられなさ、それは人間関係や家業も含めた親子関係だったりする中で、
唯一その田舎を出たエイスケが
「お前たちは世間は…
阪本順治監督の最新作では小さな地方都市を舞台に、主演の稲垣吾郎さん演じる炭焼き職人の絋、その妻・初乃と息子の明、そして絋の同級生たち、元自衛官の瑛介とカーディーラーの光彦、これら主要登場人物たちが絋…
>>続きを読むいつも共にいた3人の男性が成長して各々の道を歩む
お互いに相手を「わかっている」という自負と「わかってもらえる」という信頼に
3人の生活は当たり前のように成り立っている
何かを想い何かを抱えて故郷に…
東京国際映画祭で鑑賞、観客賞受賞の映画。怒鳴ってたと思ったらスんと仲良くなってるし、笑いがあったと思ったら絶妙な災難が襲ってくるこの感じが日常感が凄いある。その中でも、決してありきたりじゃなくて、ち…
>>続きを読むTIFF観客賞にて鑑賞
半世界というタイトルの意味がわからず監督も自分たちで見つけて下さいと言っていましたが英訳のanotherworldで他者から見た世界と自分のいる世界という意味なのかと解釈
…
TIFF2018⑧
私の大好きな「団地」の阪本順治監督によるオリジナル脚本作品。
長谷川博己、渋川清彦というこれまた大好きなふたりなので楽しみにしていた。
冒頭と合間の心象風景でなんとなくラスト…
アメブロを更新しました。 『【TIFF2018】「半世界」残酷な人生に向き合って生きていく人々の姿を良く描いていました。』
https://ameblo.jp/yukigame/entry-1241…
穏やかな光。美しい日本の原風景。樹木の騒めき。炭の焼ける音。夜の静寂。波の音。雨の打ち付ける音。小さな田舎町。世界の片隅。自分が知る限りの小さな世界。人生は時に残酷なもの。それでも時は止まらない。自…
>>続きを読む現代においてオリジナル脚本で映画を撮ることが許された稀有な巨匠阪本順治。先日60歳を迎えられたらしいが傑作「トカレフ」が35.6歳の頃に撮られたことを考えると何年後かにそこに到達するじぶんとの差に打…
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