ん〜
社会人になって中国に関わって
中国がどういう国か理解すると
国のメッセージである映画で
エンタテイメントとして
青春ドラマを作るはずはないと
思ってしまい
その裏にある意図を探ろうと
せずにはいられなくなり
素直に受け入れられない
人民解放軍に捧げた青春
そこに
自己犠牲の美化
毛沢東思想の礼賛
を刷り込む白々しさ
ラストエンペラー等の映画で描かれる
文化大革命お決まりの
凄惨な「自己批判」やリンチは描かれず
大分マイルドな印象
中国が国策としてこのような映画を作った一方
逃亡犯条例改正で堰を切ったように
民主化運動に突き進んだ香港
そのマグマが地下で溜まっていく2017年に
製作された本作
このタイミングの一致は
偶然なのだろうか
俳優も大分顔をいじっているのではないか
そんなことが気になって仕方ない
作り物の美への違和感が残る作品
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下 ピンク