グリパス

スロータージャップのグリパスのネタバレレビュー・内容・結末

スロータージャップ(2017年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

全体的にカメラの手ブレがあって見るのが正直キツかった
気分悪くなると観る気失せるし単純にナーバスになるからやだ
どの映像でも手元ぶれてたら気分悪くなるのであまりそういうのは見たくなかった
でも内容は後半になるにつれて面白くなってたから良かった
でもほんとにイカれ具合やばい映画すぎる
最初万引きするやつが主人公だと思わんしヤンキー兄弟にフォーカスしてたからそっちが主人公だと思ったら幸先殺されるしタイトルが高らかと出たけどタイトル出すの結構遅かったw
アクションもちゃんと撮られてるし出てくるキャラは相変わらず癖すごいし阪元裕吾監督らしさは出てた
謎にいっぱい出てくるキャラがやっと合流して戦うと思ったらまたあの変な食人族来るし正直な感想はわけわからんすぎる
ストーリーは元から支離滅裂なんだけどそれで見入ってしまう不思議な感じはなんなの?
最初は普通の犯罪ものかと思ったらゴリゴリにグロいしアクションばり始まるかと思ったら最後はグルメ漫画みたいなことし始めるカオスさはもう理解できるものじゃないw
最後の主人公が自分が食べられる立場になったら意見変えるのは違うでしょっていうの自分除いて笑うんだけどw
自分はずっと狩る側なんだなーと思ってこういう奴って自分も狩られる覚悟他人に押し付けてるだけで自分はない感じして何がしたいのかよくわかんないしそもそもこの作品自体何やってるのかもわかんない
理解に苦しむけど見てて嫌いにはなれない作品だった
いろんなところツッコミ要素あるけど阪元裕吾監督の過去作品で初期の頃に作られてるので予算もないところを技術や演出で補うのはすごいと思う
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