出演陣が異様に豪華。マルコヴィッチのプロデュースだもんな。ジョニデは冒頭3行を読んで出演を決めたらしい。
舞台を映画化した作品。
蝋燭の灯りで仄暗くノイジーな画面がミスマッチでなんとなく好きだった(しかしそもそもあのノイズは意図的なものだったんだろうか…)。
尺の関係でロチェスター伯の作品の掘り下げが不十分だったのか、失墜の原因となった劇も、ただ表層的な男根女陰信仰×エピキュリアン的な性行為礼賛以外の要素を見出せなかったので、ちゃんと『ロチェスター卿の猿』を読もうという気になった。(68)
補記:Wikiでググったらランボー以上にトンでて生き急いだ人物だった(享年は同じくらい)。