OBL1VIATE

リバティーンのOBL1VIATEのレビュー・感想・評価

リバティーン(2004年製作の映画)
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出演陣が異様に豪華。マルコヴィッチのプロデュースだもんな。ジョニデは冒頭3行を読んで出演を決めたらしい。
舞台を映画化した作品。
蝋燭の灯りで仄暗くノイジーな画面がミスマッチでなんとなく好きだった(しかしそもそもあのノイズは意図的なものだったんだろうか…)。
尺の関係でロチェスター伯の作品の掘り下げが不十分だったのか、失墜の原因となった劇も、ただ表層的な男根女陰信仰×エピキュリアン的な性行為礼賛以外の要素を見出せなかったので、ちゃんと『ロチェスター卿の猿』を読もうという気になった。(68)

補記:Wikiでググったらランボー以上にトンでて生き急いだ人物だった(享年は同じくらい)。
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