このレビューはネタバレを含みます
公開時時間がなくて観られなかった作品がBSでやっててラッキー!
いやー、心に沁みるいい作品でした。
本当に序盤は過去の栄光しかないおじいちゃんがいばってばかりで、イラつくし、悲しくなってきてしょうがないのですが、途中で地元の町に寄った所から一気に面白くなります。(やはり人が誰かと打ち解けるには自己開示が一番)
最後のスピーチの言葉がいい。
これからやればいい。終わりよければすべてよし。
遺作と分かってみているので、途中までは本当に辛いのですが、最後、彼は最後にこんな素敵な作品を残して、ちゃんと成し遂げたんだなって勝手に思いました。