ラスト・ムービースターのさっちんのレビュー・感想・評価

自分も年取ると、こういう映画になにかヒントをもらいたくなる気持ちで見てしまいます。コメディ映画の部類ですが、かつてのムービースターのさいごの旅の部分で感動して泣けるシーンがいくつかあり、さいごはほっこりとします。
主演のバート・レイノルズ本人とだぶる主人公の設定、最期の作品になって公開翌年に亡くなられています。本人の昔の映画を合成したシーンも効果的で、若い頃の自分を「いい男だ」と言うくだりも楽しく、せつなくなる場面で印象的でした。