ヒデオウ

君のためのタイムリープ/私を月に連れてってのヒデオウのレビュー・感想・評価

3.6
題名のタイムリープに食いつき鑑賞
最近何かと台湾映画に興味津々中
好物タイムリープ物に出会いました

タイムリープ要素としては
物足りないです
タイムリープの面白さとして
過去戻る→過去アクションする→
現代帰る→現代事実変わる→
けれどもあまりうまくいかない→
ワンモア過去戻る→リピート
この流れが好きなのですが
今作は2017年から1997年への
タイムリープ一回のみ
なのですが1997年の青春模様が良いので
タイムリープが良いエッセンスとなってます

高校時代の夢を叶えるべく
日本にきた恩佩(エンペイ)が夢破れ自殺
ひょんなことから1997年の高校時代に
タイムリープした正翔(ジョンシャン)が
恩佩の運命を変えようと奔走します

1997年頃の日本文化が
台湾に色濃く反映されていて劇中にも
小室哲哉 安室奈美恵 飯島愛
キングオブファイターズ 翔太の寿司
などなどの単語や話題が沢山出てきて
そこでまず懐かしさによる
好感ポイント上がります

高校時代でのバンド活動から
恩佩が日本に来るキッカケとなった
オーディション
これを阻止しようと正翔が邪魔する展開
高校時代のシーンがほんと青春謳歌
甘酸っぱい流れが良

タイムリープ的に
死に対して同等の代償が要るなど
最後ベターエンドになっていれば
個人的評価は更に上がったかな
とは言え
恩佩役のビビアン・ソンの涙目に
グッときてしまうのと
青春映画として楽しめました〜

今日、
台湾ラーメンにしなぁい?
間違えた……
ヒデオウ

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