mar

君のためのタイムリープ/私を月に連れてってのmarのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

90年代台湾のキラキラ青春パートがとっても好きでした。
愛した人を救おうとすると、そのことに夢中になり、彼女が夢に進もうとすることさえも阻止してしまいそうになるの、人間心理だな。私でもきっとそうなってしまうだろうけれど、観ていて胸が苦しかった。
夢見る彼女の姿が本当に美しかったから、尚更。
いつしか大人になって決断を迫られた時、
諦めるか、諦めないで突き進むか、どちらが正解かなんてきっとないのだろう。
何が起ころうと、すべて自分の人生。
幸せの基準だって、本人次第。
ただ、いざとなった時に寄り添ってくれる友人がいたら、そんな思い出があったら。それは本当に素敵なことだと思う。
mar

mar