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ヘレディタリー/継承のapapattiのネタバレレビュー・内容・結末

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)
2.1

このレビューはネタバレを含みます

・ミッドサマーと違っておばけがでた
・おばけが出ることによって非論理性の世界観が強くなりすぎて、前提知識がないとりかいできない世界になってる


親子の話かなとおもった
母→息子の描き方がわからん 

きんぐ説
シンナーで燃やされかけた
夢遊病患者 これが実はおばあちゃんの降霊術によるもの?
ジョーンが降霊術で操られていた?おばあちゃんがペイモンとしてすべてを対応しようとした?
おばあちゃん→娘→息子 
ペイモン王という役目を継承するという胸糞

母→息子
生まれたときはあらゆる流産を試したくらい嫌いだった
怒りをあらわにする、お前は責任を取らないし謝りもしないと切れる
馬鹿にしたような笑みを浮かべている
チャーリーの呪いを感じて自分の身が焼かれようとも守ろうとするところの心理的な変化がわからない
もしかして冒頭ではチャーリーを優先していた?ピーターよりチャーリーのほうがおばあちゃん子だしね

チャーリーがなんやねん
おかんの降霊術のきっかけ以外の役目がない
ジョーンが近づいてきた時系列の納得度がおかしい ピーターが操られていたならわかるけど、完全に不慮の事故ではある
ゆえに、意図をもってチャーリーが死んだ、という感じではない
もしかしてシカの遺体はなんらかの作為?
鳩のくび切ってたのもの何?おばあちゃんから儀式的な話を聞いてた?もしかしておばあちゃん降霊?
おばあちゃんからは男になれって言われた

ピーナツアレルギーでチャーリーが死んだんだと思うんだが

首を切るということがペイモン王にとって重要な何かがある?

お父さんは結構無力な存在として書かれてる印象が強い
ミッドサマーでもそうなんだけど、この監督、マジで男嫌いすぎて笑う
男というものができる役割を極端に制限して書く感じがする
実際今回もいさめる役しかしてないし、ただなんか殺されただけ感

てかなんで殺されたのかが心霊的な要因がノイズになってしまってわからない マジで手帳を焼いたことが直因で霊的にマジで燃えたのか、ペイモン王に操られたのか知らんけど誰かに殺されたのかっていう部分がわからなくなる。

あと最後のおかんのクリーチャー化はなんなん
天井に張り付いて首ガンガンやったり天井からぶら下がって首ザクザクしたりなんか浮いたりしてたやつアレなんなん

しれっと立ってた裸の集団も何~~~~~~なんなの~~~~~~
教徒の人~~~?????教徒の人として何~~~????なんで見に来たの~~~~??????お父さん燃えるとこ身に来たの~~~????なんで~~~~~??????

屋根裏か逃げたピーターになんかフワッと光が入ってたけどあれも何~~~~~~~~~~~~~~~~?
チャーリー?ペイモン王か

チャーリーって何をどうしたかったのかな、なんか頑張ってピーターをも守るためとかそういうのあったの?それ以外でなんでちょっかいかけてきたの???

無意味な死っていう表現に対して、そっからあまりにいろんなことが起こるもんだから、ここがメインなんかと思ったけどそれが心霊的な要因でかき消されてんだよな
従前にピーターも反省してるようだったし、チャーリーを想起してるし、母が降霊するのよ!とかはしゃいでるときも、僕も残るよとか言ってるし、なんか結果チャーリーの死によって家族の関係性がドラスティックに変容している中で、チャーリーそのものはなんか霊的にこすられるけど特に出てこないという、メッセージ性の埋没を感じるところではある。

しかしこれはもしかするときんぐのいうところの、すべてはペイモン王の思い通り説というのが一番しっくり来てしまうのかもしれない。もうでもそうなったら監督がいる意味なくない?だってペイモン王がそうしようと思ったからですで説明片付けるもの、わざわざ映画にする意味なくない???そしたらなんか現代にも通じるなんかがあるんじゃないのというのは過剰な味方なのかしら???

ミッドさまーは全体主義への警鐘説というちょっとテーマめいたものがあったから、こっちもそういうのありそうだけどなあ

スイッチのオンオフで切り替わるかんじ、ミニチュア的なおかんの頭の中と現実の表現の切り替え?
ミニチュアはなんで事故現場の再現とかしてたのかしらね

唯一身体的な経験を伴ってるのがピーターの鼻のけがで、他はもしかしたら全部妄想かもしれないという説
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