mizuki

ヘレディタリー/継承のmizukiのネタバレレビュー・内容・結末

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

まじで何もわかんないけど、ところどころのシーンはマジで共感だし画は最高に美しい。
とりあえず、車の窓から手とか顔出すのやめよ〜って思える映画だった(笑)

妹のチャーリーが亡くなったとき、ママが「あの子の死には意味がない!家族が繋がるきっかけになればよかったけど、全然ダメ!」みたいに言ってたシーンがめちゃくちゃフラグ。超常現象をきっかけに家族が結託させられていく様が最高だった。異常で、正しい。「死を悲しまなきゃいけない」みたいなの嫌なんだけど、それを裏切っていくのが好き。「見せかけの弔いなんて最低!心から弔え!」というのがひしひしとつたわってきた。これ本当にホラー映画?って思った。画は怖い。でも超優しいのですが。優しさの実行が急発進すぎる。

アリアスターの映画、精神疾患に理解がある。わからないものって怖いよね、だから異星人みたいに見がち。私も怖いと思う疾患持ちの人いる。でも、同じ人間なんだよ。内にあるものは変わらないんだと思う。引き出されて表面に現れているだけ。疾患持ちだから嫌い、って思うのはなるべくやめたい。嫌いな疾患持ちの人がいたら、たぶん内面が嫌いなだけだと思う。うん、でも正直、境界性の人とだけは合わないって思うことが多い……。頭ではわかってるけど、無理なもんは無理だからなあ。。私はまだまだ未熟かなあ。


ピーターの立派な鼻、ぶたれごたえあった。王に相応しいお顔立ちで最高だった。
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