重苦しく、光がさす余地が全くないです。
勿論、良い意味でです!
互いを忌み嫌う家族。
それぞれの唯一の理解者であるはずの父親
であり夫のはずの存在にすら蟠りを募らせる。
作品そのものは、オカルト的でもあり
私が考えるホラーとは少し違う印象かな。
ストーリー、脚本ともにありふれた物ですが
カメラワークと音楽が見事にリンクし、恐怖感を煽ってくれます。
主人公の表情の演技も素晴らしいです。
画面に散りばめられた(ヒント)のようなものを
掴み、結末を読み取って行く楽しみを感じました
現代ホラーの傑作…みたいなのはもうやめた方がいいかと…笑
映画を楽しむのに、先入観は邪魔でしかありません。
全ての映画を、偶然見てしまった!
みたいなのが私の理想の鑑賞です!!!
怖い映画!が大好物の私には、もってこいの作品でした。
好きです。笑