このレビューはネタバレを含みます
本日2回目のシネマテーク高崎
久しぶりの中国映画
1941年12月、日本の真珠湾攻撃から1週間前の上海租界での情報戦。
前半の説明描写が少し退屈だったけど、後半一気に盛り上がって引き込まれた。
上映前に中島歩の舞台挨拶があったけど、「ストーリーを頑張って追おうとするとこの映画の魅力がわからないかもしれません」とのことだったので、ストーリーよりも画を意識。目まぐるしく変わるカットと絵になる俳優達とどんよりとした雰囲気がとても良かった。モノクロだからわかりにくいところもあったけど。
中島歩どうしょうもない役しか観てなかったので、渋かっこいい中島歩を見れて満足。
暗号とか、軍服とかのアドバイスを行なった日本の研究者がYouTubeでその時のことを話しててそれも面白かった。
中国のバーって熱燗あるんだな。