四人の息子の作品情報・感想・評価

『四人の息子』に投稿された感想・評価

あぺ

あぺの感想・評価

5.0

「叫びとささやき」ではベッドシーンの照明が美しすぎて泣かされたけど、本作の呆然とする母親がベッドにもたれるシーンでの光の角度も凄すぎて泣けた。というかベルイマンも本作を見て参考にしたんだろう。

電…

>>続きを読む

泣いた。『三悪人』こそフォードサイレントの最高作と信じていたが迂闊だった。母性の尊さ、母を呼ぶ声が響く戦地のグリフィス的な再会から涙が止まらん。招集されていく息子を遠くで見送っていた母は郵便配達員ほ…

>>続きを読む
nofm

nofmの感想・評価

4.3
めっちゃいい。
死を運んでくる郵便配達員が印象的(死んでない便りの時はちゃんと途中で手紙を奪われる)。
kana

kanaの感想・評価

4.0

独バイエルンの村で平穏に暮らしていたベルンレ夫人と四人の息子。三男は夢を追いアメリカに渡り、残りの兄弟は徴兵される…。

家族揃っての食事のシーンや村人総出で祝う夫人の誕生日は幸せそのもの。

戦火…

>>続きを読む
味

味の感想・評価

3.7
蓮實重彦セレクション 二十一世紀のジョン・フォードPartⅢ

フォード監督がドイツに赴き、ムルナウ監督から指導を受けて制作した一本。トーキー直前のサイレント作品。

ドイツのバイエルンに住むベルンレ夫人は、立派に成長した四人の息子と幸せに暮らしていた。第一次大…

>>続きを読む
ぴよ

ぴよの感想・評価

5.0
(デジタル)
家族映画であり反戦映画でもある。サイレント映画としても傑出している。

クラシックとモダンを兼ね備えたカメラワーク。必然のようなフェルメールの構図に息を呑む。

湖の波紋は美しく、郵便局員が石を投げる様もやはり印象に残るが、オーストリアを舞台に選んでいるためか陰惨な印象が強い。四男に列車までついていく母の執拗さよ。
前に進ん四男を発見する三男の動き、自殺を強…

>>続きを読む
WAFL

WAFLの感想・評価

-
カッコイイ構図の連続。郵便局員はやはり戦死の知らせを届けてこそだなと思わされる。
はな

はなの感想・評価

-
四人のマザコン…て思ってたのに気がついたらすごい涙出てきた、お別れするとことか一人の食卓のとこ
>|

あなたにおすすめの記事