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四人の息子のandardのレビュー・感想・評価

四人の息子(1928年製作の映画)
3.5
母と四人の息子の家族か第一次大戦の徴兵でばらばらになる話。
無声、音楽付き。

映画として楽しめるかは別として、今ある映画はこの延長線上にあって、特に大きな隔たりがあるわけではないことを感じた。

煙の切り替えやら、オーバーラップやら、色々と工夫がされていて、面白い。

タンスの名前とか、店の名前がさらっと変わったりとか、いいなあと思った。

母親ので手のアップが記憶に残った。

原作付きなのでしょうがないけど、話はちょっとかったるい。
息子は3人でも同じ話になるような気がした。
最後の英語の試験とNYをさまよう下りは、蛇足に思えた。英語の試験はそれが原作のタイトルになってるからしょうがない。

ジョン・ウェインがノンクレジットで出ているようだけど気づかず。警官役?

司令官が最初に電車から降りたとき、顔に目立つ傷があったように見えたけど、その後は見当たらなかった。
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