しゅん

四人の息子のしゅんのレビュー・感想・評価

四人の息子(1928年製作の映画)
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湖の波紋は美しく、郵便局員が石を投げる様もやはり印象に残るが、オーストリアを舞台に選んでいるためか陰惨な印象が強い。四男に列車までついていく母の執拗さよ。
前に進ん四男を発見する三男の動き、自殺を強要されるオーストリア軍司令官のイメージが残る。最後は少しウルっとくる。

コロナ後遺症の疲れで映画観るのつらかった頃に見た。本当は『静かなる男』も観たかったけどつらくてやめた。
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