前半と後半で明らかな転調を見せる。戦争で息子を次々と亡くす前半は、ドイツ表現主義の影響を受けた、麦畑を覆う霧の戦場の荒涼、郵便配達人の影と動作の悲壮、黒縁封筒の無常、母親一人の食卓に二重露光される死…
>>続きを読む無声で、音楽が付いてるモノクロ映画なんだけど、音楽が良かった。かなり反戦色が強くて、ジョン・フォードもこういう映画を作る面があったんだなぁとまた一つ勉強になった。出兵への行進のシーンが坂道を使ってる…
>>続きを読む素晴らしい!
泣き、笑い、人情、家族愛、戦争。
うまいなー。
母がメインだか、タイトルは四人の息子。
戦争さえなければ…と悔やまずにいられない。
無声映画でありながら、音が聞こえてくる映像の表現力。…
『逃亡者』並にフォードらしからぬフォード。
予想の5倍くらいムルナウ風で、訃報を届けに回る郵便局員が背負う死の気配がちょっとスゴい。戦地の禍々しさも上々。
汽車と駅と見送る人々は相変わらずの温かさで…
めちゃめちゃおもしれーフォード、この人作家性つよい職人て感じがするところがおづーづと一緒で好き、かっこいい〜!
映像での情報量はんぱない…相変わらず奥行きな!二重三重四重に奥で何かが動いてる…!こ…
ドイツの田舎町で4人の息子と幸せに慎ましく暮らしていた母親が、3人を第一次大戦で亡くしてしまう。唯一生き残ったのはアメリカに移民した次男のみ。彼女はアメリカに行くことを決意するが...
フォードら…