5時から7時までのクレオの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『5時から7時までのクレオ』に投稿された感想・評価

a

aの感想・評価

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タイトル通り、クレオの5時から7時までの話。7時に癌の検査結果が出るまで、パリを彷徨ったり友人に会ったり、蛙飲む大道芸を見たり、新しい出会いがあったりする話。

クレオの1日を垣間見てるような気持ち…

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たつ

たつの感想・評価

4.1

面白い。個人の病による死の恐怖は、これから生きてゆく他者が慮ることは難しい。そして死に怯えるよりも生を楽しむことが出来るのか。

死を占われた女性が病の恐怖に脅えながらも2時間を過ごす。街を見てみる…

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keita

keitaの感想・評価

4.0

ゲリラ撮影を利用して、歩行者に主人公やカメラに目線を求めることで、テーマとなる「見る、見られる」の関係を表現しているのがすごいと思った。

主人公は「見られる」職業である歌手。そんな彼女が検査結果待…

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ぺー

ぺーの感想・評価

3.8

映画 5時から7時までのクレオ(1961) フランス/90分
監督.脚本 アニエス・ヴァルダ
主演 コリーヌ・マルシャン
   アントワーヌ・ブルセイエ

昼から酒を飲みながら。
癌の診断結果までの…

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癌の不安を抱き検査結果を待つクレオの2時間をほぼ2時間で描く。ドキュメント風のカメラとミシェル・ルグランのピアノ、そして恐ろしいほどあっさりなラストが印象的。

作中の短編映画にゴダールとカリーナの…

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nenai

nenaiの感想・評価

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冒頭のタロットのシーンで引き込まれてしまうな。道を渡るなどの何気ないシーンもよい。会話のぽつぽつした感じが妙に心地よく終盤眠くなってしまった…のでまた観たい。
ryutaro

ryutaroの感想・評価

3.7
劇中の短編映画だったり、ストリートパフォーマンスだったり他愛のない会話だったりそういうものに集中してる間だけは不安を忘れて、他の瞬間はずっと不安っていう感じの映画。
夏

夏の感想・評価

3.8
夏至のクレオ
夏が始まる忙しなさ 夏至に感じる希望と不安とパリ ピアノで歌うシーンのカメラワークの愉快さと苦しい表情 孤独と人の多さ
だってこんな可愛くて不安な映画、好きですとも

アニエス・ヴァルダ、1961年。

夏の始まり。夏至の一日に、死について思う映画だという事は分かる。

死に近い二人。
歌手のクレオとアルジェリア帰休兵のアントワーヌ。

沢山の物事が流れて行く。

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ぶん

ぶんの感想・評価

3.5

最後に恐怖がなくなったクレオ。死への向き合い方を変えてくれた人との出逢い。
あぁ確か、楽しませてくれる相手…観終わってからもう一度最初の占いの場面を観る。

2時間というクレオにとっての長い苦悩をパ…

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