狂乱の人間量と勢い.それを縦横無尽のカメラワークで見せるヴァルダ味のスパイス。
アニエス・ヴァルダ監督作品。前作"ラポワントクールト"から5年ほど経って作られたヴァルダの2作目、ヌーヴェルヴァーグの…
クレオのお姫様が可愛いかった。
歌手クレオは病気の審査結果を待っていた。気を晴らそうとマネージャーのアンジェールと買い物や🛍️友達ドロテとドライブをしていた。周りの人々や恋人ジョゼはクレオを励まそう…
自分は癌ではないかと疑う女性がパリの街を歩き、車に乗り、タクシーに乗り、また歩き、バスに乗る。帽子を買い、歌の稽古をし、友人に会い、カフェで飲み、見知らぬ男と出逢い、診断結果を知る。
映画の時間と、…
街でクレオとすれ違う人たちのクレオに対する視線が印象的。
人々が大袈裟なくらいクレオに視線を向けることで、本当はそんなに見てないのかもしれないけど、クレオからしたらすごくじっと見られてるように思える…
処女作から7年後の1961年に発表された初の長編商業映画。
ガンの診断結果を待つ若い女性歌手クレオの5時から7時までをリアルタイムで切り取った作品。ポップ歌手のクレオは自分がガンではないかと疑い、…