アンソニー

5時から7時までのクレオのアンソニーのレビュー・感想・評価

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)
4.0
設定が面白かった
癌であることを悟った主人公が
診察結果を知るまでの2時間
あらすじだけで面白そうですよね
カメラワークも面白い

普段は感じない些細なところに
過敏になってしまうところが
リアルで良い
占いでのあらすじ説明も
上手いなーと思いました。

ここからは個人的な考えなんですけど
この映画61年の作品なのに
「THE END」の文字が出なかったん
ですよね
同年の映画にはまだ「THE END」が
使われていたのに…
使ってないのが
これから物語は続いていくみたいな
意味に感じ取れて
僕はめっちゃ好きでした。
ただ付けなかっただけとか
そんな感じかもしれないけど
この映画に「THE END」は
いらないかもしれない。