5時から7時までのクレオのＹＬｘｘのレビュー・感想・評価

なかなか衝撃的な結末にラストパートでグッと持っていかれるが、中盤あたりの中だるみ感が強い。序盤重苦しい空気で始まるだけにもっと鬱映画を想像していたが基本的には鬱要素は弱い、しかしそのおかげでラストが引き立つと考えれば正解なのだろうか。この作品に関してはヌーベルヴァーグ映画の持つ適当さが個人的にはハマらない。印象的な画が多くさらには運転シーンが多いのでまた見たくなる映画ではある。
時間という制約をどう受け取るか
公園の階段シーンはジョーカーへ引用されているのか？