たろ

5時から7時までのクレオのたろのレビュー・感想・評価

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)
3.7
主人公が病気の検査結果を待つ2時間を描いた映画。

変わってしまった日常を、一緒に受けとめてくれる人がいるかいないかで、状況は変わらなくても自分の保ち方って全然変わってくる。

主人公の心模様と裏腹に、平和なパリの日常もおしゃれで見惚れる。
この映画のポイントではないけど、60年前のパリの街並みが今とそんなに変わらない事に感動する。
フランス人の伝統や文化への敬意が伺えて、日本も先進国なのに随分違うな〜。。
たろ

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