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劇場版めんたいぴりりのqqfowlのレビュー・感想・評価

劇場版めんたいぴりり(2018年製作の映画)
3.0
戦後すぐの頃(たぶん昭和30年前後)、博多華丸さん&富田靖子さんが演じる釜山生まれの夫婦が、若い頃釜山の市場でよく買って食べていたお惣菜を、日本人の口に合うよう改良して明太子を売り出した。明太子の老舗「ふくや」の創業者をモデルにした映画。

パイン缶詰1個30円、明太子一腹180円。明太子高い。今のスーパーにあるのはだいぶ安いんだなと思った。

映画は朝ドラとコントを足して2で割ったような感じで、見やすい反面、物足りない気もした。戦友が「腹減ったー」って海に呼びにくるところが良かった。

主人公は博多華丸さんに当て書きしたのかなと思ってしまうほど、はまり役というか、イメージそのものだったが、ふくやの創業者川原俊夫さんのWikipediaを見ると、事実を反映していたところも結構あったみたい。お祭りが好きとか、特許取らなかったとか、戦場の描写とか。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%8E%9F%E4%BF%8A%E5%A4%AB
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