クーベルタンはな

劇場版めんたいぴりりのクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

劇場版めんたいぴりり(2018年製作の映画)
3.3
昭和30年、まだ戦争の傷痕が残る福岡、博多。
人情に熱く、明太子をこよなく愛するふくのやの店主役に博多華丸。その妻役で華丸と小気味良い掛け合いをする富田靖子。
明太子は韓国、釜山のお惣菜と初めて知りました。
テイストはALWAYS3丁目の夕日に似ている同じく戦後の高度経済成長期の話だからだらう。
現在は博多の名産品になった明太子。
私が子供の頃、福岡では鱈が取れないのに何で九州、福岡で明太子が名産になったのか疑問に思ったものですが、こういう話があって名産品に登りつめたと理解しました。
じんわり温かくなる映画でした。