洗骨の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『洗骨』に投稿された感想・評価

小さな島国に残る洗骨という風習を通して人間の生と死を描いている。 粟国島の西側のあの世と呼ばれる場所で母親の洗骨を行いながら、優子が出産するという対比が素晴らしい。 途中から部外者のQ太郎が参加する…

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jocx

jocxの感想・評価

3.8

沖縄の風習、四年後に死者を弔うために棺桶を開けて骨を洗う。神秘的なような、グロテスクなような、知りたいような知りたくないような‥この独特な葬いはまるで人生そのもののようで、そこにスポットを当てた照屋…

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良くできている❗️の一言に尽きる。
あまりに素晴らしいので、同じ沖縄を描いた「宝島」で今年の直木賞受賞した真藤順丈さんにお会いした際に勧めてしまったくらい(笑)

沖縄の粟国島に残る骨を洗うと死人に…

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ゆき

ゆきの感想・評価

3.7

風習

最愛の妻、愛する母を亡くした一家。
この島に残る「洗骨」という風習を迎える4年後、各々の変化の中一家が集う。

死と生が繋ぐ家族の絆を見ました。
沖縄の離島という限られた世界故の濃度ある付き…

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TOMO

TOMOの感想・評価

4.0

洗骨という文化に惹かれてこの映画を観た。
幼い頃からこの文化に触れていなければ(そうであっても)、かなりキツい作業だなと思う。でも自分の愛する人だったら、骨になっても愛おしく思えるかもしれない。。

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○アマプラ紹介文
洗骨───。今はほとんど見なくなったその風習だが、沖縄諸島の西に位置する粟国島などには残っているとされる。粟国島の西側に位置する「あの世」に風葬された死者は、肉がなくなり、骨だけに…

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「洗骨」とは、一度風葬した遺体の骨を何年か後に取り出し、綺麗に洗い、再度埋葬する風習。これが、沖縄や奄美大島の一部の離島で残っていて、その儀式で集まった家族のドラマです。監督·脚本はガレッジセールの…

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洗骨がいいっての覚えてて、ゴリ監督の映画にも興味があって観た
適度に笑いも入れつつ風葬、洗骨のことも知れてよかった
鈴木Q太郎と奥田瑛二が疑問の大半を代弁してくれたから、え?っていうのが無かったとこ…

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ゴリはすごいなあ
最後の死と生の表現が上手い
【途中下車】
ちょっと...うん、最後まで観るテンションを保てず。

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