ゆき

洗骨のゆきのレビュー・感想・評価

洗骨(2018年製作の映画)
3.7
風習

最愛の妻、愛する母を亡くした一家。
この島に残る「洗骨」という風習を迎える4年後、各々の変化の中一家が集う。

死と生が繋ぐ家族の絆を見ました。
沖縄の離島という限られた世界故の濃度ある付き合いと生きづらさ。
丁寧すぎるほどの説明的なセリフと生活音を生かした演出。
鑑賞者の内なるツッコミを笑いに変えてくれる温かな作品でした。
鈴木Q太郎さんが結構いいスパイス。

ゆったりとした時間が流れる島での4年間は永遠にも感じそう。
ゆき

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