このレビューはネタバレを含みます
あのガレッジセール ゴリが監督&脚本を務めた作品。
「洗骨」という一見さんドン引きの風習を舞台に描かれる家族の再生の物語。
▼感想
沖縄の風景と三線の音楽で沖縄という非日常を味わえてそれだけで…
初めて知った洗骨という風習。
4年後に棺を開け改めて向き合って、お骨を丁寧に洗い拭きあげる。
亡くなったことを受け入れて、本当の意味で送り出す。その気持ちに辿り着くには、4年位の月日は必要なのかも……
えっ、監督ゴリ!?って気づかなかった。
かなり繊細で良作。
映像も音楽も脚本も文句なし。
沖縄の人だけが作れる沖縄文化の映画だと思った。
シリアスだけれど笑えるところもあって流石。ゴリ監督の映画、ま…
のんびりした沖縄の雰囲気がとても出ている。
いろんな地域の納骨や葬式の仕方があると思うが沖縄ってお墓の作り方も独特だから映画をみて、また一つ沖縄の風習を知れた。
家族愛の内容も素敵だったし、女の強さ…
小さな島国に残る洗骨という風習を通して人間の生と死を描いている。 粟国島の西側のあの世と呼ばれる場所で母親の洗骨を行いながら、優子が出産するという対比が素晴らしい。 途中から部外者のQ太郎が参加する…
>>続きを読むやっぱ家族モノはいいね。
いつもと違う奥田瑛二のダメオヤジっぷりはよかった。
誰が監督だと思ったらゴリなんですね。
才能あるかも。ただギャグは微妙。
旦那さん芸人の方かな?いい具合にブサイク。
名前…
洗骨の意味をいまいち知らずに見始めた。
後半「洗骨」のシーンがあるんだけど、なんでか涙が止まらなくなった。
前半もちょいちょい泣いちゃうのはホームシックだからだろうか(笑)
大島 蓉子さんがおば…
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妻を失って4年、変わらず布団を並べて眠る父親。受け入れ難い妻の死、どうか夢であれと毎朝思いながら目覚める父。それを4年。父親の胸の内の苦しさが凄く滲みる。
母の味を受け継いだ娘が作るジューシーを食べ…
命の物語。
何故Q太郎、、、💧
という違和感はさておき(後々味が出てくるし)、
沖縄という、日本でも独特の文化を持つ島の、更に小さな集落での風習。
初めて知りました。
その葬儀が主軸なので、地味で…
©『洗骨』製作委員会