これで成功？というところでも、やっぱり成功には至らずということが何度かあった後の国連スピーチ。冒頭の笑わせる軽く明るい語りから、だんだんと熱を帯びていく様子は、圧巻でした。
インド。そう遠くない過去なのに、あまりの価値観の違いにも驚きでした。ラクシュミにしても妻への愛一筋と思いきや、成功の途中にかけた妻への電話のやり取りで、どこか取り憑かれてさえいる、そんな様子も妻の苦しみから見えて、根の深いものを感じました。何かを劇的に変える人の凄さは、それに巻き込まれる周りの人の苦難もまた、必然なのかもしれないなぁと思いました。
そうそう、パリーがパットマンを作った！それを忘れてはいけないですね。
