これでもかという、檻のイメージの反復
→鳩の寓話
→青空への解放
解放される瞬間のズームアウトは素晴らしかったが、無理な解放はやはり歪をもたらし、青空は夕暮れとともに血に染まる。結局は鳥かごの中。
トークショーはとても面白かった。分離独立時点で、東西パキスタンがその地理的配置から"Wing"と呼ばれていたという説明は、作品内での鳥のモチーフの理解への助けになった。
初めてのインド映画だったので、顔判別不可能問題が序盤を苦しめた。サタジット・レイなどを観て訓練することを決意。
ラストのいかにも70年代前半な着地点は微妙。