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ボクシング・フォー・フリーダムのeigajikouのレビュー・感想・評価

4.5
イスラーム映画祭3で鑑賞したスペイン=アフガニスタン合作映画
イランでの難民生活時ボクシングに出会った少女サダフはアフガニスタンへ戻ってから女子ボクシングチームに参加し、
国際大会にも出場。
同じくボクシング選手の姉とロンドン五輪を目指すが妨害や嫌がらせなど様々な困難に直面。
アフガニスタンでは女の子は14歳になったら学業をやめて親の決めた相手と結婚する慣例が今も続いている。
サダフは伝統的な抑圧された女性の人生をスポーツを通じて切り開き女性に希望を与えたいと努力する。
そして学業と両立の道を選び大学に進学、その後も女性へ希望を与える活動を継続中だそう。
『ソニータ』の様に一般公開希望。
4月公開インド映画『ダンガル』も抑圧された女性の人生をスポーツによって切り開いているところがポイントで、プロデューサー兼ねているアーミル・カーンがフィーチャーしたかったのもそこだと思う。
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