こはく

ペンギン・ハイウェイのこはくのレビュー・感想・評価

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)
5.0
ジュブナイル・ファンタジー。
4年生の少年少女の、ある夏を切り取った物語。

主人公は、混沌とした世界に「科学」という言語で立ち向かい、成長していく。
絵も音楽も美しくて、子どもたちは純粋で、ペンギンは可愛くて、主人公を取り巻く大人達は、きっと脆くて儚い彼の世界を、大切に見守ってくれている。こんなに爽やかな気持ちになったのは、久しぶりだった。

子どもの頃、こういう作品に出会いたかったな。
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