猫カフェに集まる人々の悩みとかを、なんとなく猫に絡めて解決するみたいなオムニバス。
主人公のナレーションがとても聞き取りやすすぎて、邦画なのにとても吹き替え感を感じる。
と、思ったら本業は声優の方なのですね。
それぞれの悩みに対して、なんとか猫のエピソードを絡めて解決に持っていっていい話で終わらそうとするんだけど、それに対して個々の問題が重すぎる。
アルツハイマーの母親の面倒を一人でみる娘とか、現実の重みが大きすぎて、ちょっといい話しされたくらいでどうしろと、って感じだし。
とりあえず与えられた題材を形にしてみました、くらいの感じなのかなあ。