このレビューはネタバレを含みます
フローレンスと、エドワードの2人の出会い、現在、未来にスポットを当て、男女のすれ違いを描いている💔
たった1度の性のすれ違いから、男女の心に溝が出来ることはあるが、あの時頑なにならなけばと振り返る恋…
ものすごく良い物語なのだけれど、何か行間がごっそりと抜け落ちている気がしてならない。
構成と尺の問題なのだろうか。
愛し合っているのに「愛し合えない」辛さと哀しみ、若さ故の自尊心も重なり。
若い男女…
1962年のロンドン、実業家の父を持つお嬢様育ちのフローレンスと小学生教師と脳腫瘍のため奇行の目立つ母の両親を持つエドワードが出会い、やがてお互いに惹かれ合い結婚する。
新婚旅行先のホテルでのぎこ…
数時間前に結婚式を挙げた男女が、海の見えるホテルで、早めのルームサービスの夕食をとり、その後…。という時間軸に、両者の過去の映像がインサートされる。
これから初夜を迎えようとする男女のぎこちなさ。…
このレビューはネタバレを含みます
60代になったフローレンスは、5人の孫たちに恵まれ、幸せに暮らしているが、心の中では、毎日エドワードを思い出しているのだと、私は思う。
最後のコンサートで、エドワードの流す涙に、もらい泣きしました…
たった六時間で終わった結婚生活。お互いに愛しあっているのに壊れてしまう愛。それはお互いの未熟さが原因の場合、意地の張り合いだったり、素直になれなかったり、受け入れられなかったり、後から冷静になってみ…
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