羽根木の松原

嵐電の羽根木の松原のレビュー・感想・評価

嵐電(2019年製作の映画)
3.4
特定の沿線(京都タワーは違うのか?)
しばりで作られた映画って珍しい。それだけ「嵐電」ってインパクト大。

当然、その地に住んで働く人、東京から撮影で来たチーム。かつての思い出で再訪する人、修学旅行の学生いるのも想像できる。駅前の喫茶店が心細いハブとなり、同じ時間を生きる人々が、重なったり、そうではなかったりと、地元で語られていそうなオカルト的要素も盛り込み、かなり引いてのドラマに見えるのだが、近くも見えたのは「嵐電」の持つ説得力か。