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1998年の長野冬季五輪の裏側で起きていたスキージャンプ韓国代表チームの実話をベースにした作品。
冬季五輪誘致のためには種目を増やすことが必須条件の韓国は、スキージャンプ代表チームを急きょ組織しなければならなくなった。けれども集められたのは、スキーの経験はあっても、ジャンプは未経験者ばかりで、社会的には落伍者。金メダルを取れば兵役免除という甘い言葉に欺されて、猛特訓が始まる。
実話とは言っても、集められた選手のディティールはフィクションらしいが、練習環境は映画より劣悪だったというから驚き。
”そんな訳ないやろ”と突っ込みどこはあるけれど、スポ根映画としては楽しめた。
ラストは音楽も相まって元気が出る感じ。
