1979年、南ロサンゼルスの悪名高いジョージ・ワシントン高校の校長に就任し逆境だらけの中、正しい公教育のありかたを追求し学校を立て直したジョージ・マッケンナの物語。
これデンゼル・ワシントン先生ぴったりだな。そして、バスケの腕前をここでも披露してた。
学校について早々にギャングの洗礼を受け、ドラッグや暴力を目の当たりにし、周囲からは長続きしないだろうと思われ、生徒からは信用されず。
先行き不安だらけなんだけど、マイペースにやっていくマッケンナ先生。
ガラ悪すぎ治安悪すぎで命も危険にさらすぐらいなのに、折れずに地道に改革を進める。
ニューオーリンズに住む彼のお父さんもいいこと言って叱咤激励するんだよね。
恋人との関係や自身の安全を犠牲にしながらも、あるべき公的教育提供することに情熱をささげた校長先生だった。
彼のおかげで今では出席率や大学進学率が格段に上がり、入学待ちリストができている、公立学校でできることのロールモデルとなっている、とのこと。